natsuが年中になって、2ヶ月。
まだほんの少しの期間だというのに、なんだか大人びた気がします。
年少の1年間で、ずいぶん成長したな~と思っていたけれど
クラス替えを経て、また1段ステップを上がった感じ。
とはいえ、まだ年少クラスからのお友達と、いつも一緒。
気心知れた仲が安心なのは、こどもだって同じ(笑)
時間をかけて、少しずつ輪が広がるのでしょうね。
+natsu画 「kohaちゃん」 首がはえました・・妙にリアル!
腕白な男の子がいます。
しょっちゅう叩かれて、泣いたり。
もちろんnatsuだって手は出さないものの、口で勝負。
まあ、よくあることです。
ケンカもするけれど、よく遊ぶ。
年中になったある日、
「今日ね、○○くんがぶったけど、泣かなかったんだ~。
もう年中さんだからね、ぶたれたくらいじゃ泣かないの。」
なんだか可笑しくて。
その言い方が、「も~仕方ないんだからっ」な風だったし。
ま、相変わらずのようでした。
少し前に、1番の仲良しさんが病気で1週間近くお休みしたときのこと。
さぞかしnatsuは心細いんじゃないかしら・・と心配していました。
ある晩、「今日ね、○○くんと遊んだんだ~。○○くんがいてくれて、ホントに良かったよ。」、と。
多分 彼は、こどもながらにnatsuの心細さを察してくれたのでしょうね。
そして、その優しい気持ちがよっぽど嬉しかったのでしょう。
1人こっそりカーテンに隠れて、
「神様、○○くんは時々積み木を投げたりするし、ぶったりするけど、
本当は優しいいいこなんです。本当なんです。」
そう、一生懸命お祈りをしていました(いつもお祈りなんてしないのに!笑)。
翌日○○くんのお母さんにその話をしたら
「みんなが、悪いところも全部ひっくるめて、認めてくれているのが本当に嬉しいよ。
去年の今頃これ聞いたら、号泣だったわ~。」 と。
たくさんの心配を重ねてこられたからこそ の言葉と思いました。
そして、その通りだなぁとつくづく。
こどもたちは、お互いのすべてをど~んと受け止めてる。
その上でだいすき。
よいところも、悪いところも。
すごいよ、きみたちは。
滅多に幼稚園でのことを話さないnatsuだけれど、
時折話してくれる出来事に、
こどもたちはこうして、育ちあっているのだと。
園で共に過ごす時間は、そこでしか得られない何かを
もたらしてくれているのだと思うのです。
見守ってくださる先生方とお友達に 感謝。
そして、わたしは娘に何をしてやれるのでしょう。。